

先日、当店へSOSが入りました。
中古のお車を購入し、早速走らせていたところ、
急にエンジンが停止しサイレンが鳴り響いたそうです。
前のオーナがつけたセキュリティが原因です。
このセキュリティには『乗り逃げ防止機能』という機能がついており、
「エンジンをかける」 → 「暗証番号を入力」 → 「発進」
という手順を踏まずに「発進」してしまうと、途中で急にエンジンが停止し
サイレンが鳴り響いてしまうというモードに設定されていました。
この状態になってしまうと、当店でも、このセキュリティのメーカーでさえも復帰できません。
復帰する方法はただ一つ、
前オーナーの決めた『暗証番号』の入力です。
この『暗証番号』さえ分かれば簡単に解除することができますが、
前オーナーとの連絡が取れず、番号が分からない場合、
もうこのセキュリティは取り外すか、新しいものに取り換えるしかありません。
『セキュリティ付でラッキー♪』と思っていたものが
取外しや取替えでとんだ出費となってしまいます。
ただ、この場合も『走らせる前』にセキュリティショップへお持込していただければ、
このような状態になるのを避けることができました。
日本国内ではこの『乗り逃げ防止機能』を有効状態にしていることはまれなので、今回のことは特殊なケースかもしれません。
ですが、セキュリティ付の中古車を『暗証番号』を知らないまま乗ることは非常に危険です。
お出かけ先などで
「リモコンスイッチをなくしてしまった・壊してしまった」
それでもう、そのお車は誰にも動かせません。
セキュリティ付お車を購入したら、『走らせる前』に、ぜひセキュリティ専門店に見てもらってください。
また、必ず『暗証番号』とともにバレースイッチ(暗証番号入力のスイッチ)の場所を確認してください。